【ADHD】衝動性強めの20代女、ニートになる【円満退職ゼロ】
はじめまして、フラミンゴと申します。
プロフィールページに自己紹介などありますので読んでいただけると喜びます。
さて、早速ですがタイトルの通りニートになったわけですが、ざっくりとニートに至るまでの4つの要点をまとめてみました。
- 高卒で5年働いていた正社員、結果が認められ店長になるも事務やマルチタスクが苦手で自信喪失。接客が得意で店長まで上り詰めたが、就任後1年でうつ状態に。そして休職、復職を経たが色々限界になり辞める。(この5年という長期の労働は、人と環境が良すぎたための奇跡です。※高校生の時はバイトすら1年も持ちませんでした)
- 退職後、彼氏と同棲していたので、生活のためにアルバイトをするも、長く続いて1年、大体は短期バックレ辞めをしてしまう。(うつ状態か、急に行きたくなくなる)
- わかっていても過ちを繰り返す自分をもちろん責めます。またもやうつ状態になり改めて心療内科へ行き、そこでなんと衝動性強めのADHDですよと言われる。
- 親に事情を話し実家で休養という名のニート生活開始(同棲解消)
どうでしょう。なるべくしてニートになったというところですね。
自省も含めADHD診断の結果やなぜ自分はバックレてしまうのかなども書いてみましたので、よかったら読んでみてください。
1、ADHDと診断されるまでの経緯
実は店長のとき、うつ状態と診断され薬は出されましたが、自分では努力不足と思っていたので、長く治療をせず自力でなんとか自分を変えねばと思っていました。
しかし、わかっていてもすぐにバイトを辞めるなど同じことを繰り返していたので、自分でも途方に暮れ改めて心療内科へ足を運びました。
私は、「何度も仕事やめてしまってるし、甘えですよね、でもどうしたらよいのかわからなくて」と経緯を話すと、「甘えではないと思う。もしかしたらADHDかも、心理検査してみる?」ということで何週かに分けて、WAIS-ⅢとRorschach Test、診察を踏まえたうえでの診断でした。
2、心理検査の結果からバックレ要因などの考察
処理速度が高く、知覚統合が低いです。
正社員時代、店長になる前ではスピーディーさが求められる接客販売で処理速度の能力が活かされていたことが分かります。
しかし店長になるとどうしたら売れるか、そのために必要なこと、スタッフへの指示、それらに関する事務作業など、知覚統合(簡単に言うと様々な情報をまとめ上げる能力)の分野であったために、苦手の部分が多く挫折してしまったのかと思います。
あとは多動の部分もあったかと思います。集中して事務作業ができず手を付けては違うことを考えたり、頭の中がとっちらかって収集つかずに仕事が進まないまま一日が終わってしまうこともありました。
一部抜粋、まとめると
こころの内面に緊張が高まりやすくなる傾向があり、葛藤や欲求不満が高まると感情をコントロールしにくくなる傾向。また、意欲や野心は十分だが能力がともなわず力不足になる。
ということで、バックれ要因はここにありました。
プレッシャーや嫌な仕事内容、嫌な人がいるとそれでこころが消耗され、どんどんと感情制御できなくなり急に仕事に行かなくなるという行動をしていたわけです。
振り返ると、接客時代は処理速度の能力が活かされていた。とはいっても、衝動性が強いため上司には余計なことを言って歯向かうし、PMS(月経前症候群)でもあるため体調悪く休んだり、嫌なことがあると感情制御不能、朝起きれず無断欠勤をしたりもしてました。
その時はADHDともわからず、なぜ自分はこんなにも出来ないのか、そして感情的になったり継続できないのかと自分を責め続けていました。そして、こんな私を育ててくれた当時の上司や支えてくれた職場の人たちには感謝しかありません。
今思うとADHDの衝動性と生理前の不安定な気分などが重なり合って、相当ジェットコースターな自分だったんだなあと感じます。
3、最後に
ADHDと発覚してまだ数か月で、自分でもどこが障害なのか、どれが自分の性格なのか、どうしたら自分なりの生活が送れるのかを模索しています。
といってもADHD特有の先延ばし癖発動しまくりでなかなか前進できませんがw
※こないだ思い立ってバイト面接行き、受かりましたが行きたくない!とすぐに癇癪を起して家族に迷惑をまたかけてしまいました。もう雇われて働くことは自分は無理かもしれないと悟りへと踏み込んでいます。さらにニートへの道まっしぐら感は満載です。
考える前に行動してしまうところは長所でもあり短所でもあり。
うまく自分にハマる生き方、働き方をこれから探していきたいと思います。
長くなりましたがここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
ADHD関連、趣味のことなどなど更新できればと思っています。
それでは、また次回お会いしましょう!!